![]() 飲料容器の蓋
专利摘要:
リザーバを有する容器胴部用の飲料容器蓋である。該蓋は、胴部に取り外し可能に取り付け可能な外殻を含み、外殻には、外殻内部を貫通して延び、周囲環境と連通する第1飲料通路が含まれている。カートリッジの外面と外殻の内面との間には第2飲料通路が形成され、第1飲料通路と連通している。カートリッジは弁を含み、弁は、開状態/閉状態間を移動可能であり、それによりリザーバ/第2飲料通路間の連通を制御する。 公开号:JP2011507771A 申请号:JP2010539768 申请日:2008-12-18 公开日:2011-03-10 发明作者:イーデン、エリカ;ディピエトロ、ディーン;フレイタグ、エリック;マイケリアン、ピーター 申请人:ヘレン オブ トロイ リミテッド; IPC主号:B65D39-04
专利说明:
[0001] 本発明は、飲料容器の蓋に関するものである。特に、本発明は、制御装置の起動によって液体を密封又は注出するようにされた、飲料容器の蓋の改良型設計に関するものである。] 背景技術 [0002] 「旅行用マグ」とも呼ばれる飲料容器は、近年、車両内で用いたり、そのほか移動時に、例えば歩行時や乗物に乗っている時に飲用したいと思う人々が用いることで普及した。飲料容器に用いられる蓋は、通常、取り外し可能で、容器胴部内のリザーバから飲むことができるように設計される一方、同時に、液体内容物が跳ねて、偶然にこぼれ出ないように設計されている。 飲料容器の中には手操作式の制御装置、例えば押しボタン式の制御装置を有するものがあるが、その場合、制御装置の簡単な操作により、蓋を開状態にして液体を飲用したり、閉状態にして液体を容器内に密封し、偶然の漏れを防止することができる。公知の蓋設計には、トグル機構を有するバネ押し式カートリッジが含まれ、これにより、押しボタンを交互に押すことで、逐次、プランジャ弁の開閉を切り替えることができる。] [0003] 公知の押しボタン式蓋に関係する欠点が、幾つか知られている。例えば、公知設計の蓋の飲料通路は、接近不可能なため、浄化が難しい。幾つかの設計の場合、幾つかの構成部材を、例えば蓋を、胴部から手操作で取り外すことができるが、構成部材を取り外しても、飲料通路の壁部には事実上接近不可能である。公知押しボタン式蓋は、砂糖、シロップ、その他類似物の残滓が飲料通路内に溜まり続け、可動の構成部材を固着させた場合には、使いものにならなくなる。 公知押しボタン式蓋に関係するそのほかの欠点は、容器の内容物が炭酸飲料や加熱飲料の場合、プランジャ弁が開きにくいことである。この現象は、その種の飲料の場合に発生する圧力に起因するもので、結果として、プランジャ弁に力が作用し、開状態への弁の移動に抵抗する。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 本発明による装置は、先行技術に関係するこれらの問題やその他の問題を解決するものである。] 課題を解決するための手段 [0005] ここに開示される改良型の飲料容器の蓋の場合、先行技術の欠点が除去された上、構成面及び操作面の利点が加えられている。蓋は、外殻と第1飲料通路とを含み、外殻は、手操作で胴部に取り外し可能に取り付け可能であり、外殻上面に形成された飲み面を有し、該第1飲料通路が飲み面を貫通して延びている。ハウジングを有するカートリッジ及び弁が、外殻に取り外し可能に係止され、係止時には事実上外殻内側に配置される。第1飲料通路の事実上下方には、第2飲料通路が設けられ、第1飲料通路と連通しており、液体は各々の通路を通過できる。 第2飲料通路は、カートリッジ・ハウジングの外面と外殻内面との間に形成されることが理解されよう。特に、第2飲料通路は、事実上カートリッジ・ハウジングの外面で形成される通路内側壁と、事実上外殻内面で形成される通路外側壁との間に形成される。カートリッジを外殻から手操作で取り外すと、通路の内側壁と外側壁とが事実上露出し、手操作式又は自動式浄化のために容易に接近可能である。] [0006] 弁は、開状態/閉状態間を移動可能であり、第1と第2のガスケットを有する2段階弁システムの形式を有することができ、該ガスケットは、密封位置と非密封位置との間を可動である。押しボタン式制御装置の起動により開動作が生じると、弁は開状態へ移動し、第1と第2のガスケットは非密封位置への移動が許される。弁が開状態になると、リザーバと第2飲料通路との連通が可能になり、液体内容物が注出できる。開動作が生じると、第2ガスケットが非密封位置への移動を許され、その後で第1ガスケットが非密封位置へ移動することが理解されよう。第2ガスケットが非密封位置へ移動すると、圧力がリザーバから第2飲料通路へ解放される。この圧力解放が生じると、非密封位置への第1ガスケットの移動に要する力は、より小さくて済む。本発明の以上の態様及びその他の態様は、以下の説明及び添付図面によって、より容易に理解されよう。] [0007] 保護対象の内容の理解を容易にする目的で、添付図面には本発明の実施例が示されており、該実施例を点検し、以下の説明と関連させて考えることにより保護対象の内容、その構成、操作、利点の多くが、容易に理解され評価されよう。] 図面の簡単な説明 [0008] 飲料容器蓋の一実施例と容器胴部とを上方から見た斜視図。(実施例1) 図1の蓋の拡大平面図。 閉状態の蓋を図2のA−A線に概して沿って截断した拡大断面図。 開状態の蓋の、図3同様の拡大断面図。 図3の蓋の外殻を拡大して示す斜視図。 図3の蓋のプレートを拡大して示す底面図。 図3の蓋のカートリッジ・ハウジングを拡大して示す斜視図。 図3の蓋の拡大分解斜視図。] 図1 図2 図3 実施例 [0009] 本発明は、多くの異なる形式の実施例が可能だが、ここでは一好適実施例を図示し、詳細に説明する。ここに開示する内容は、本発明の原理一つの例証と見なされるべきであり、本発明を該実施例に限定する意図のものではない点を理解されたい。] [0010] 図1〜図8には、飲料容器の蓋15が示されている。この蓋は、コーヒーや紅茶等の加熱飲料又はコーラ等の炭酸飲料を含む様々な飲料を入れるリザーバ12を有する胴部10と共に使用される。別に断らないかぎり、本発明の蓋の構成部材は、この技術分野では周知の、事実上剛性のプラスチック材料で形成できる。蓋15は、外殻20とカートリッジ22とを含んでいる。外殻20の外面下部にはネジ山20aが設けられている。蓋15は、外殻のネジ山20aを周知の形式で胴部内壁上部に設けられたネジ山(図示せず)に係止させることで、手操作で胴部10に取り外し可能に取り付けることができる。外殻20の肩部分には、周方向にエラストマー材料製ガスケット40が密嵌されている。蓋15が胴部10に取り付けられると、該第1ガスケット40が公知の形式で胴部の上部リム16に当て付けられ、液密シールが形成される。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 [0011] 外殻20の上面は、傾斜飲み面20bと第1飲料通路32とを形成している。第1飲料通路32は、外殻20内に成形され、飲み面に開口する事実上円筒形のチャネルと、等間隔に配置された複数の縦孔32b(図5に最もよく示されている)とを組み合わせて形成されている。該縦孔は、チャネル32の下に設けられ、外殻20の肉厚を貫通して延びている。図5に示すように、縦孔32bは、周方向に等間隔に設けられ、飲料を飲もうとする使用者が選択する注出傾角とは無関係に液体が流出できるようになっている。飲み面20bの中空中心部内には、傾斜した環状ディスク21が配置され、第1飲料通路32のチャネル32aを部分的に覆っている。環状ディスク21は、飲み面20bに沿って液体を案内し、液体の跳ねかかりを防止し、かつ液体を飲みやすくする。チャネル32aと複数の縦孔32bとは、外殻20に使用されたプラスチック用金型で成形できる。] 図5 [0012] 外殻20の内面には、カートリッジ・ハウジング24との係止用のネジ山20cが設けられている。また、カートリッジ・ハウジング24は、その上部外面にネジ山24aが形成されている。カートリッジ・ハウジング24のネジ山24aを外殻20の内ネジ山20cに係止することで、カートリッジを外殻に手操作で取り外し可能に係止できる。係止されると、カートリッジ・ハウジング24は、外殻の事実上内側に配置される。] [0013] 第2飲料通路60は、第1飲料通路32の縦孔32bとチャネル32aとの事実上下方に位置し、それらと連通しており、それら各々を液体が流過できる。通路内側壁60aと通路外側壁60bとの間には、第2飲料通路60が形成されていることが分かるだろう。図3及び図4に示すように、通路内側壁60aは、カートリッジ・ハウジング24の内方かつ下方へ垂設された外面とプレート65の上面との組み合わせで形成される。通路外側壁60bは、外殻20の下部内面で形成されている。カートリッジ・ハウジング24が手操作で外殻20から取り外された場合、通路の内側壁60aと外側壁60bとは、事実上露出し、容易に接近可能になり、手操作式又は自動式に浄化が可能になることが理解されよう。特に、カートリッジ・ハウジング24が取り外された場合、砂糖やシロップ等の飲料残滓は、ブラシ又はタオルを用いて手操作で掃除でき、又は自動式皿洗い機で自動洗浄できる。] 図3 図4 [0014] カートリッジ22と外殻20との手操作による組み付け及び組み外しを、更に容易にするために、プレート65の下部には掴み面65aが周方向に設けられている。これにより、使用者は、掴み面65aを掴んでプレート65を回動させることができる。プレート65を回動させることで、カートリッジ・ハウジング24のネジ山24aは、外殻20の内ネジ山20cと係止又は係止解除される。 図3及び図4に示すように、開状態と閉状態の間を移動可能な弁30には、カートリッジ22が備えられることで、第2飲料通路60を介しリザーバ12と周囲環境との連通が制御される。弁30は、各々エラストマー様材料等で構成された第1と第2のガスケット80,75と、弁棒45(逆さにしたボルトに似ている)とを有する2段階弁システムの形式でよい。弁棒45は、ヘッド45aを形成する下端部と、外殻20の上面近くに配置された押圧部材85に固定された上端部とを有している。弁棒45の軸部は、縦スリーブ65bの内側にスライド可能に接触している。該縦スリーブは、事実上プレート65の中心部上方に配置され、プレート65と同じ金型で成形できる。] 図3 図4 [0015] 第2ガスケット75は、ヘッド45aの上面に密嵌されている。周知の形式でヘッド45aに対し第2ガスケット75が動くのを防止するために、グロメット70が備えられている。第2ガスケット75の上面には、プレート65の下面中心部に形成された環状凹部65c(図4及び図6に最も明瞭に示されている)に係合するようにされた環状突起75aが形成されている。凹部からは、垂直にプレート65の厚さを貫通して事実上周方向に等間隔に配置された複数孔77(図6参照)が延び、リザーバ12と第2飲料通路60とを連通させている。] 図4 図6 [0016] 操作時、スリーブ65bに対し軸部45が垂直運動することにより、第2ガスケット75が密封位置と非密封位置との間を移動する。第2ガスケット75が密封位置にある場合には、突起75aは環状凹部65を密封し、それによって、孔77がリザーバ12と第2飲料通路との間の連通させるのを阻止する。第2ガスケットが非密封位置にある場合は、突起75aは環状凹部65cから離間することで、リザーバ12と周囲環境間の連通が、第2飲料通路60を介して可能になる。第2ガスケット75が非密封位置にある場合、加熱飲料又は炭酸飲料によって生じるリザーバ12からの圧力は、第2飲料通路60を介して周囲環境へ解放される。孔77は、直径約2mmであり、既述の圧力解放が可能であれば、他の構成部材に設けて、別の経路をとるようにすることもできる。] [0017] 図3及び図4に示すように、第1ガスケット80は、プレート上面に形成された周方向溝内に密嵌されることで、プレート65に対し動くのを防止されている。第1ガスケット80の上面には、外殻20の下側に形成されたリム20dに係止するようにされた突出部80aが形成されている。軸部45の垂直運動により第1ガスケット80は、弁30が閉状態の場合(図3)の密封位置と、弁が開状態の場合(図4)の非密封位置との間を移動する。第1ガスケット80が密封位置にある場合、突出部80aはリム20dに対し密封し、これによりリザーバ12と第2飲料通路60間の連通が阻止される。第1ガスケット80が非密封位置にある場合は、突出部80aがリム20dから離間し、これによりリザーバ12と第2飲料通路60間の連通が許される。] 図3 図4 [0018] 蓋15は、押しボタン形式その他類似形式の手操作式制御装置25を備えている。制御装置25には、外殻20の開口から接近可能である。制御装置25を押すことによって、押圧部材85と軸部45とが下方へ移動する。制御装置25は、カートリッジ・ハウジング24の事実上内側に配置されたトグル機構88をトリガする。トグル機構88は、制御装置25が、制御装置25の起動により、閉状態から開状態へ移動する弁30の開動作と、開状態から閉状態へ移動する弁30の閉動作とを逐次切り替え可能にするようにされている。] [0019] トグル機構88は公知の形式のトグル機構であり、押圧部材85を押し込むごとに弁が交互に開状態と閉状態に切り替えられる。トグル機構88の一定構成部材は米国特許第7,073,678号にも開示されており、該特許は、ここに引用することにより本明細書に取り入れるものである。図3、図4、図7に示すように、トグル機構88は、概して円筒形のタレット26を含み、該タレットが、カートリッジ・ハウジング24内に形成されており、等間隔に形成された4つの縦溝26aと、該縦溝の下方に形成された環状の肩26bとを有している。図3及び図4に示すように、タレット26内には、スリーブ65bを取り囲んで圧縮コイルバネ105が配置されている。バネ105は、好ましくはシリコーン製のワッシャ100上に配置され、ワッシャは、カートリッジ・ハウジング24の下側に固定された環状のキャップ95に載置されている。キャップ95とワッシャ100とは、スリーブ65bに対し液密にシールするように組み合わされており、それによって、液体がタレット内へ浸入して、内部の構成部材、例えばバネ105のところへ達することが防止されている。] 図3 図4 図7 [0020] タレット26内には、また回転体90が備えられ、該回転体がバネ105の上端に配置されている。回転体90は、好ましくは4つのアーム90aを有し、該アームが、等間隔に配置され、横方向外方へ突出し、各々が上端部に傾斜第1カム面90b(図8に示す)を備えている。アーム90aの各々は、タレット26の外壁に形成された溝26aにスライド可能に係合するようにされている。トグル機構88は、また押圧部材85を含むが、該押圧部材は、一体成形のプラスチック構造物でよく、かつ好ましくは、等間隔に設けられた4つの縦方向に延びる外側リブ85aを含み、各リブが、回転体90の第1カム面90aとカム接触するようにされた傾斜第2カム面85b(図8に示す)を備えている。押圧部材のリブ85aは、また溝26aに係合し、押圧部材85がタレット26に対して回動するのを防止する。] 図8 [0021] 制御装置25を押し込むと、押圧部材85と軸部45とが下方へ移動し、アーム90aが溝26aと肩26bとの下端を通過するまで、回転体90をタレット26に対して押し下げる。そのさい、第1と第2のカム面90b、85bのカム接触により回転体90が45度回転する。開動作が完了すると、回転体90は、45度回転することで、アーム90aの上面が溝26aとの整合から外れて、肩26bに対して停止し、それによりバネ105が圧縮状態に置かれて、元の位置への回転体90の復帰が阻止される。図4が示すように、開動作が生じた後、回転体90は弁30を開状態に維持し、例えば、使用者が飲料を飲むために蓋15を逆さにした場合に、弁が偶然に閉位置に戻ることがないようになっている。特に、回転体のアーム90aの上面が肩26bの下に保持される場合、回転体のアーム90bの下面は、スリーブ65cの上行距離の半途に位置する中間段階65dに接触する。それにより、軸部65bとプレート65とが外殻20に対し上方へスライドすることが防止される。] 図4 [0022] 次いで制御装置25を押し込むことによって、回転体90が、もう一度、45度回転し、それによりアーム90aが溝に再係合でき、回転体90a、軸部45、プレート65が元の位置に戻り、弁30が閉じ状態となる。 押しボタン25と押圧部材85との周囲には、つば23が設けられている。つば23は、周囲の他の構成部材とは色が違うので、開動作が生じた後には、はっきり見え、使用者は、液体内容物がリザーバ12から飲み面20bへ注出できることを知らされる。例えば、つば23をオレンジ色にすれば、開動作後、使用者にオレンジ色が見えることになろう。] [0023] 使用時、開動作が生じると、軸部45が下方へ移動することにより、第2ガスケット75が非密封位置へ移動し、それによって、圧力がリザーバ12から第2飲料通路60を介して周囲環境へ解放される。リザーバ12が加圧されている場合(加熱飲料又は炭酸飲料等により)、第2ガスケット75が先ず非密封位置へ移動を許され、その後で第1ガスケット80が非密封位置へ移動を許されることが分かるだろう。その場合、下行運動が生じてリザーバ12が加圧されると、プレート60及び第1ガスケット80が、より小さい軸部ヘッド45a及び第2ガスケット75より、大きい圧力抵抗を受ける。したがって、第2ガスケット75が圧力を解放することで、第1ガスケット80が非密封位置へ移動するのに要する力が、より小さい力で済む。また、前記圧力解放が生じた後、プレート60が重力により軸部45に対し下方へスライドし、最後にプレート65の凹部65cが第2ガスケット75の頂部に載ることが分かるだろう。] [0024] 他の場合には、プレートが、押圧部材85の下側に形成された段状部85aにより下方へ強制される。詳しく言えば、軸部45と第2ガスケット75とがスリーブ65bに対してスライドし、最後に段状部85とスリーブ65bとの間隙が閉じられ、それと同時に段状部85aがスリーブ65bの頂面を押し下げ、プレート65を下方へ強制することで、第2ガスケット80が非密封位置へ移動する。] [0025] 以上の説明及び添付図面に示された内容は、説明目的のもので、本発明を限定する目的のものではない。特定実施例を図示し、説明したが、当業者には、出願人の寄与の広い態様範囲を逸脱することなく、変更が可能であることが分かるだろう。請求する実際の保護範囲は、特許請求の範囲で定義されるが、その場合、該保護範囲は、先行技術に基づいて固有の観点から見られたものである。]
权利要求:
請求項1 リザーバを有する容器胴部用の飲料容器蓋において、胴部に取り外し可能に取り付け可能な外殻、それも外殻内部を貫通し周囲環境と連通する第1飲料通路を含む外殻と、外殻に取り外し可能に係止可能なカートリッジと、第1飲料通路と連通する第2飲料通路とが含まれ、該第2飲料通路が、カートリッジ外面と外殻内面との間に形成されており、しかも、該カートリッジが、開状態と閉状態との間を移動可能な弁を含むことにより、リザーバと第2飲料通路間の連通が制御される、リザーバを有する容器胴部用の飲料容器蓋。 請求項2 更に、トグル機構を有する手操作式制御装置が含まれ、該トグル機構が、制御装置の起動で弁が閉状態から開状態へ移動する開動作と、制御装置の起動で弁が開状態から閉状態へ移動する閉動作との間で、制御装置を逐次切り替えることができるようにされている、請求項1記載の飲料容器蓋。 請求項3 前記弁が、更に、プレートを含んでいる、請求項2記載の飲料容器蓋。 請求項4 前記第2飲料通路が、更に、事実上カートリッジ外面とプレート上面とで形成される通路内壁と、事実上外殻内面で形成される通路外側壁とを含む、請求項3記載の飲料容器蓋。 請求項5 カートリッジを外殻から取り外した場合、前記通路内壁と前記外側壁とが、事実上露出し、手操作で浄化するために接近可能である、請求項4記載の飲料容器蓋。 請求項6 前記プレートが、更に、手操作により解除可能なカートリッジ/外殻間の係止を容易にする掴み面を含む、請求項5記載の飲料容器蓋。 請求項7 リザーバを有する容器胴部用の飲料容器蓋において、該蓋が、胴部に取り付け可能な外殻、それも外殻内部を貫通して延び周囲環境と連通する第1飲料通路を含む外殻と、第1飲料通路と連通する第2飲料通路と、リザーバ/第2飲料通路間の連通制御のため開状態/閉状態間を可動な弁を有し、外殻に係止可能なカートリッジと、手操作式の制御装置と、トグル機構とが含まれ、該トグル機構が、制御装置の起動により弁が閉状態から開状態へ移動する開動作と、制御装置の起動により弁が開状態から閉状態へ移動する閉動作との間で、制御装置を逐次切り替え可能にされており、しかも、前記弁が、密封位置/非密封位置間を各々移動可能な第1と第2のガスケットを含み、開動作が生じると、第2ガスケットが非密封位置へ移動し、その後で第1ガスケットが非密封位置へ移動することが許される、リザーバを有する容器胴部用の飲料容器蓋。 請求項8 前記弁が、更にリザーバと第2飲料通路とを連通可能にする貫通穴を有するプレートを含む、請求項7記載の飲料容器蓋。 請求項9 前記第1と第2のガスケットが密封位置にある場合、第2ガスケットがプレート下面に対し密封することにより、リザーバと前記貫通穴との連通が阻止され、かつまた第1ガスケットが外殻下側に形成されたリムに対し密封することにより、リザーバと第2飲料通路間の連通が阻止される、請求項8記載の飲料容器蓋。 請求項10 前記外殻が、胴部に取り外し可能に取り付け可能である、請求項9記載の飲料容器蓋。 請求項11 前記カートリッジが、外殻に取り外し可能に係止可能である、請求項10記載の飲料容器蓋。 請求項12 飲料容器蓋用の弁を開弁する方法において、液体を入れるリザーバを有する容器胴部に取り付けられ、手操作式制御装置を有する飲料容器蓋を得る段階と、密封位置/非密封位置間を各々移動可能な第1と第2のガスケットを有する2段階弁システムを得る段階と、第2ガスケットを非密封位置へ移動させ、その後で第1ガスケットを非密封位置へ移動させる手操作式制御装置を起動する段階とを含む、飲料容器蓋用の弁を開弁する方法。 請求項13 更に、非密封位置への第2ガスケットの移動時に、リザーバから周囲環境へ圧力を解放する段階を含む、請求項12記載の方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日 CN101945812A|2011-01-12| EP2231484B1|2016-02-24| JP5481388B2|2014-04-23| US8272532B2|2012-09-25| WO2009082660A1|2009-07-02| EP2231484A4|2013-02-20| CA2710177C|2013-12-24| US20090159595A1|2009-06-25| EP2231484A1|2010-09-29| CN101945812B|2013-07-10| CA2710177A1|2009-07-02|
引用文献:
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